中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.59

Wさん(42才男性/流山市在住)の声
かお
Wさん
42才男性
流山市在住
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
この度、佐々木さんに"3度目"のご支援をいただき、希望以上の転職を果たすことができました。時間はかかりましたが、10月より社会復帰いたします。

今回の転職活動は9ヶ月もの期間を費やし、佐々木さんの「2ヶ月転職」からは大きく逸脱するものですが、 直近で2回の転職をしたことと、私自身立ち直るのに時間がかかってしまったことが原因と思います。 しかしながら佐々木さんのノウハウを活用しながら、活動し続けたことにより内定を勝ち取った経緯もあり、 現在転職活動中の方々の参考になればと思い、私の経験をお話したいと思います。

●今回の活動までの経緯

私と、佐々木さんとの出会いは昨年の2月でした。転職道場を受講し強力な自己PR文を作成することができ、 1回目の転職活動を開始。3月下旬に早々と内定をいただくことができました。

しかし、残念ながら内定期間中に転職先の経営状況が悪化。既に退職の意向を伝えていたこともあり前職に留まることもできず。 不安を抱きながらも、かすかな希望を胸に転職をいたしました。しかしながら、経営幹部のやる気の無さと従業員のリストラ計画を目の当たりにし、 将来への希望が持てず、その会社を1ヶ月で退職する事になりました。

そこで、2度目の転職活動を開始するにあたり再度佐々木さんに相談。「1対1直接指導」を受講し、1ヶ月半で60社に応募。 お蔭様で最高の待遇で昨年9月中旬に内定をもらい10月より次の会社に勤務することになりました。

しかしながら、その会社も経営者のワンマンな方針と、当初提示された仕事内容と全く異なった新規事業に携わることになり、 最終的には自分の生命に関わるような発言も出る始末。結局、半ば強制的に(逃げるように?)昨年末にその会社も退職することになりました。

ということで、何と半年の間に2回も転職に失敗。1社は1ヶ月。もう1社は3ヶ月で退職したという「事実の十字架?」を背負い、 今年1月より3度目の転職活動に突入したのであります。

佐々木さんのノウハウは十分に習得していたのですが、このように短期間で2度も転職に失敗してしまうと、 やる気の無さと企業や人材会社に対する不信感がつのり「果たして社会復帰すらできないのでは?」 という不安に駆られ、一連の転職活動自体が無意味なものに感じられるようになりました。

ただ、このようなケースを乗り越えて何度でも内定を取ることができるのが、佐々木さんのプログラムであることや、 現実に佐々木さんの卒業生の方にもそのようなケースがあったことを知らされ、励ましていただいたことが大きな力になりました。

また「Wさんは十分にノウハウを理解しているから大丈夫!」というお墨付きもいただき、チョット不安でしたが、 佐々木さんには「影ながら見守っていただく」ということで「忠実にプログラムを実行すれば必ず『幸せ転職』できる!」 ことを肝に命じ、再々度活動を開始しました。

今年1月〜9月の転職活動は、大きく4つの時期に分かれます。

●1月〜2月
『前職のトラウマ?積極的に活動できなかった時期』【応募数-5社】

人材会社の集合サイトや東京人材銀行。しごとセンターに登録し。人材会社の登録面談も15社程入り、積極的に出掛けて行きました。 ただ、自分から求人案件を探すことができず、結果的に"待ち"の状態だったため、最低限の応募に留まり、面接も全てNGでした。 真冬でもあり、中々表に出るのも億劫でしたが、寒いときは暖かい電車の中で時間を潰していました。

●3月〜4月
『企業への直接応募を徹底的に実施した時期』【応募数-35社】

春の訪れと共に少し気持ちも前向きになり、ハローワークや企業のホームページを精査。しごとセンターやアビリティガーデンを活動拠点とし、 スケジュールをパターン化するようにしました。ハローワークや人材銀行。企業のHPを中心に直接応募を集中的に行ったおかげで、内定を数社 もらいましたが、全て希望の待遇・条件とは程遠く、「内定ブルー」の日々もありました。「自己PR文」や「お礼状」を送っても、希望通りの 評価には程遠い現実に憤りすら感じました。

●5月〜6月
『人材会社と積極的にコンタクト』【応募数-26社】

GW前に佐々木さんに現状を分析してもらいました。「求人案件のバランスが悪い」とのことでしたので、5月より新規に人材会社にアプローチし、 新たに15社と登録面談をいたしました。

GW明けから人材会社からの紹介案件が増え、面接も多く入りだしました。6月下旬まで面接が継続して入りましたが、内定はもらえませんでした。 面接企業から「覇気が無い」「落ち着きすぎ」の評価をもらうことが多くなり落胆しました。

確かに、転職活動も長期化し、面接も場馴れしているという自覚もありましたが、やはり企業側としては「やる気」が一番の採用条件であることが 分かりました。結局、6月末には手持ち案件が無くなり、再度ゼロからのスタートとなりました。

●7月〜9月
『様々なソースを活用しバランス良く応募した時期』【応募数-41社】

6月末の佐々木さんの評価では「今度は開拓応募・直接応募が少なくなってきましたね」ということでした。 そこで、新たに人材会社に15社登録すると共に、ハローワークや企業HPからの直接応募も実施し、 全体のバランスを考えて応募するようにしました。日経新聞やフリーペーパーの求人にも応募しました。

面接もやる気を前面に出すように心がけ退職理由も自信を持って「敢えて辞めた」ということを必ず言うようにしました。 このことにより、退職理由について余り突っ込まれなくなったような気がします。

面接も2次に進む機会も増え、次点での敗退(コンサルタント曰く)というケースも出てきました。 また、景気の回復も後押ししたのか?確かな手ごたえが感じられるようになりました。

7月中旬から8月にかけては、毎週面接が3〜4社入り、充実した日々を送りました。 そして、8月に入りWebサイトへ登録中の私の匿名登録データを見た人材会社からスカウト案件が数件入り、 その中の1社に希望通りの内定をいただくことができました。

●今回の内定の経緯

8月上旬にある人材会社より案件提示がありました。当初私のキャリアからは「無理だろう」と私自身勝手に判断し、 応募に消極的な返事をしたのですが、コンサルタント氏の厚意により登録面談という形で会うことになりました。 お話を伺っているうちに「ダメ元で応募してみよう」ということになり、運良く1次面接が入りました。

1次面接がいきなり社長だったのですが「まず無理だろう」という開き直りが幸いしたのか? 今までに無くリラックスした楽しい面接でした。社長に面接していただいたということで、普段は「はがき」なのですが、 その時は「封書」でお礼状をお送りしました。ワープロ打ちでしたが、名前は自署しました。

お蔭様で1次面接は通ったのですが、2次は面接ではなく「筆記試験」ということで落胆しました。 それも普通の筆記試験ではなく、40ページほどの文章を読んでから自分なりの方針・対策・考え方を「報告書」として 完成させ提出するということを事前に聞かされ落胆しました。

結局、試験対策もできず、2次試験も半ば開き直ってリラックスして受験しました。また、筆記試験の後には、 試験官と1対1の「ロールプレイング」もあり、初めての経験でした。ほとんど笑ってしまう位に自信が無かったのですが、 何故か9月12日にコンサルタント氏より内定の連絡が入りました。 あっけにとられたというか「青天の霹靂」というか「寝耳に水」というか、思い起こせば、内定というのは結構あっけなく来るものです。

9ヶ月のブランクにも関わらず、しかも今まで応募したどの会社よりも・・・・いや、過去2回の転職の時よりも待遇 ・条件とも上回る最高の評価をいただきました。後になってじわじわと喜びが湧いてきました。今は、本当に夢のようです。

●転職活動を振り返り

結果的に9ヶ月の転職活動になってしまいましたが、知らず知らずのうちに長引いてしまったという感じです。

2ヶ月で何とか→4月までには→GW明けには→7月には何とか→お盆休み明けには→9月には・・・・という風に、 転職目標時期がどんどんずれていきました。今思うと恐ろしいことです。でも、何となく伸びてしまったというのが現実です。

求人への応募から書類選考・1次面接・2次面接・結果発表という過程では、1ヶ月以上かかる場合が多く、2ヶ月かかることもしばしばでした。

今の活動が半月〜1ヶ月後のスケジュールを決定します。応募が少ないとどうしてもレスポンスが悪い。 現在の活動が翌月の可能性を大きく左右することが身をもって分かりました。

また、可能性が少しでもあれば応募することの重要性がわかりました。今回の内定では、折角人材会社が指名してくれたのに、 最初は自分自身で「無理」の判断をしてしまいました。もし、その時にコンサルタント氏が諦めていたと思うと・・・・ 恐ろしく思います。佐々木さんが言う「断るのは内定を取ってから!」という言葉は分かっているつもりでしたが、 長い転職活動が自分自身を「保守的」にしてしまったのだと思います。

また、企業面接やコンサルタント氏からも「何でこんなに長引いているの?」と半ばイヤミな質問もありましたが 「今回の転職は是非とも納得の行く会社に入りたい。そのために一生懸命活動している。 なので結果的に長引いている」という気持ちを相手に伝えること。そして、退職理由についてはストーリーチェンジで 「敢えてそうした!」と自信を持って言うことがとても重要であることが身をもって分かりました。

●まとめ

結論として、佐々木さんのノウハウに従い、前向きにポジティブに活動していれば必ず結果はついて来るのだと思います。 これは、過去3回同じように活動し、3回ともその時点で最高の転職を勝ち取ったという私の経験から言えることです。

それは、確率とかどうとかいう問題ではなく、傾向というか法則というか、上手くいえませんがそういうものではないかと思います。

佐々木さんのプログラムは、決して、安易に内定を受諾させたり、内定が出やすい求人に積極的に応募させたりして、 内定率を上げるものではありません。

求職者の意見を聞き、求職者と共に考えた上で様々な提案をしてくれるコーチングを基にした転職支援です。その上で、 応募件数が増え、内定率が上がりほとんどの方が2ヶ月で希望通りの転職を実現できているという現実なのです。

そして、私のように不幸にも失敗を重ねてもリベンジできるノウハウなのです。色々な経緯により、今回9ヶ月はかかってしまいましたが、 佐々木さんのプログラムは、チャレンジする者に対しては、どこまでも応援し続けてくれるものであるということを実感しました。 本当に感謝の気持ちで一杯です。

あと私自身良かったことは、仕事への感覚を蘇らせるために、転職活動に支障の無い夜の時間を利用し、アルバイトをしたことです。 生活費の足しにはとてもなりませんでしたが、日々の活動費用位は捻出することができ、「自分は社会に貢献しているのだ!」 という自覚も出てきました。そして「お金は働いて貰うものだ!」という至極当たり前のことを身をもって実感できました。

このアルバイトも失業中の「自由な時間」があったからこそできたのですが、皆さんも与えられた「自由な時間」を利用し、 この機会にしかできない何かを経験できれば、必ずや今後の人生の肥やしになると思います。

転職活動中の方々は皆、思い出したく無い過去や、消し去りたい事実を少なからず持っているとは思いますが、 直球勝負だけでは中々勝つことはできません。佐々木さんのノウハウを参考に様々な球種をマスターして、 内定を勝ち取っていただきますよう是非とも諦めずに前向きに頑張ってください。

最後に、私の好きな相田みつをの詩を記しておきます。

       〜しあわせはいつもじぶんのこころがきめる〜

かさ