中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.34

Iさん(39才男性)の声
かお
Iさん
39才男性
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
私は今年の3月末に会社を辞めました。前職が忙しかったこともあり、しばらく休養をとろうとゆっくりしていたのですが、 その内、何をやるのも嫌になってしまい、ただ毎日ダラダラとしているだけの日々が続きました。

このままではダメになると危機感を持ち始めたのが8月ごろでしたが、一度ついてしまった怠惰な生活からはなかなか元には戻れませんでした。

そんな時、いつものようにダラダラと時間を過ごしていた私がふと「本屋にでも行ってみるか」と思い立ち、 近所の本屋の新刊コーナーで立ち読みをしていました。 そのなかに偶然にも出版されたばかりの佐々木さんの著書(驚異の「幸せ転職」術)に目が留まり、早速手に取って読み始めました。

就職について何か行動を起こさなければダメになるとの危機感がありながら行動できずにいた現状を何とかしたかったこと、 中高年の方をターゲットに書かれていたことで、就職活動開始のきっかけになればという思いですぐに購入しました。 本を買った後、一気に読み終え、Webサイトもすべてチェックしました。

これをきっかけに就職活動を始めようと思いましたが、自分が何をやりたいのかが分からない状態でしたので、 「転職方法診断」と「コンピテンシー適正診断」を申し込みましたが、それでも自分のこれから進むべき方向性が明確にならなかったため、 佐々木さんに相談し「1対1直接指導」を受けさせていただくことになりました。

1対1では佐々木さんとお話させていただくことで、自分自身のことに色々と気づけましたし、 佐々木さんご自身のご経験なども聞かせていただいたおかげで、方向性は思っていたより早く決まりました。

その後の準備活動も順調に進み、いよいよ応募開始の本番段階になって、東京人材銀行経由で企業から面接がかなり入るようになりました。 ただ、企業の募集と自分の希望職種が違っていたので、佐々木さんからアドバイスをいただき、「条件破壊」を使って、 企業の応募職種をまったく無視して、自分を売り込むことを続けました。

とはいえこれまでほとんど就職活動(面接)を経験したことがない私にとっては、面接はかなり緊張し、 自分の話したいことをうまく伝えることが出来ないこともかなりありました。それでも、佐々木さんに励まされ「やるしかないっ!」 と開き直って面接を続けていくうちに、うまく自分の言いたいことを伝えられるようになりました。

面接ラッシュが続く中で、毎週20の応募数を確保するには、本当に大変でした。 毎週の佐々木さんとの電話相談で勇気付けられ、なんとか続けることが出来ました。 途中、「どうせやるなら、楽しんでやってみよう!」と思い立ち、面接や応募の活動自体を楽しむことを目標にやってみると、 それまでに比べてあまり疲れなくなりました。

また、面接の数をこなしていく中で、面接慣れしてきたのでしょうか、自分の言いたいことがうまく伝えられるようになると、 自信も出てきて、いつのまにか活動そのものを楽しむこともできるようになっていった自分にも気づき、不思議な感覚でした。

このことを体験(体感)してからは、自分自身がトップ営業マンであるかのように歩き方や気持ちの持ち方を変えて振る舞うと、 面接で話す言葉まで、まるでトップ営業マン(あくまで私の想像の人物ですが)のような口調になっている自分に気づき、 これにもびっくりしました。あんなに面接で緊張して言いたいことが伝えられなかった自分が、こんなに流暢に話せるとは夢にも思えませんでした。

以前から、成功法則や自己啓発のセミナーには興味がありましたので、かなり参加して勉強してきましたが、 そこで学んだことがこの就職活動を通じてようやく本当の意味で理解できた(頭で理解するのではなく体感できた)ように思います。

このように順調に進んでいた就職活動の中で、徐々に自分自身のことや自分のやりたいことが明確になってきたのは良かったのですが 、逆により明確になった分、皮肉にも1対1の直接指導を受ける前と同じ状態になり、再び方向性の迷いが出てきたのです。

「自分が本当にやりたいことは違うんじゃないか?」。

1対1直接指導で一旦捨てたはずの「教育分野で就職したい!」という思いが再浮上してきて、 希望の職種(エンジニア)で内定を頂いたにもかかわらず、全然嬉しくない自分がいました。

1対1直接指導で決断したはずなのに、今更こんなことを言うと、佐々木さんに非難されるのではないかと思ってご相談しにくかったのですが、 思い切って正直に佐々木さんにお話ししたところ、佐々木さんは非難するどころか、私の話を真剣にしかも暖かく見守るように聴いてくださいました。

その場では結論が出ず、2、3日悩みました。 その間にも面接がいくつか入っていたので、悩みを抱えながらの面接でしたが、これがよかったのか、 結局自分が本当にやりたいことは将来的に仕事をしながら目指すことにして、ひとまず現在の希望職種(エンジニア)で就職を決める決心がつきました。

ここでも大変貴重なことを学びました。

私自身、もともと分析は得意なのですが、なかなか行動できず、一旦悩み始めると一歩も動けない状態に陥りやすい性格であることは分かっていました。 かといって面接を断るわけにもいかず、活動を止めなかったおかげで結果的に良い方向に向かい、短期間で決心がついたのではないかと思います。

やはり、行動することの大切さ、行動する中で行動しながら答えを見つけていく方法もあるのだということに、改めて気づかされました。

就職先が決まったことはもちろんすごく嬉しいのですが、この就職活動の経験(体験)を通して得たものは、それだけではありませんでした。

営業経験のなかった私にとって、営業という仕事を見直すきっかけになりました (これまで絶対自分は営業向きではないと考えていましたが、今では自分でも出来るんではないかという気がしています)し、 なにより自分自身の成長(出来なかったことができるようになったこと、頭でしか理解できていなかったことが体験を通して本当の意味で理解できこと) を実感できたことが、すごく嬉しいのです。

現在活動なさっている方も、うまくいったり・いかなかったり、迷ってどうしていいかわからなくなることや、その他、様々なことが起こると思います。

でも、自分自身と佐々木さんを信じて行動し続けている限り、その経験に無駄なものはひとつもないと私は思います。 単に就職することだけを目的にするよりも、いろんなことをゲーム感覚で試してみると結構楽しくできるのではないかと思います。

今就職活動中の方、またこのサイトやメルマガを読まれてこれから就職活動を始めようと思われている方にとって、 希望通りの就職が決まり、「やって本当に良かったぁ〜!」と感じられる出来事がいっぱい起きますように。
♪皆さんの成功を心よりお祈りしています。

最後になりましたが、佐々木さん、2ヶ月間ありがとうございました。感謝いたします。 自分ひとりでは、ここまでやり続けることは出来なかったと思います。
本当にありがとうございました。

かさ