中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.31

Yさん(40代前半、女性)の声
かお
Yさん
40代前半
女性
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
今までどんな仕事をしたいかなんて、恥ずかしいですけど正面からゆっくり向き合って考えたことがありませんでした。

最初の転職は2003年5月に早期優遇制度をきっかけにして大手出版社を退職しましたが、自分の環境を変えたいだけが理由でしたし、 その時点では「仕事探し」について真摯ではありませんでしたので、 優遇制度のオプションとなっていた人材紹介会社の紹介してくれた会社へ何の疑問も持たず入社しました。 前職より待遇もかなり落ち、仕事内容も「ピン」ときませんでしたが、 今、振り返ると「自分で探せない」「自分に能力がない」という思い込みからの選択だったと思います。

さて、そんな転職でしたから半年も経たないうちに「本当にこの会社であと20年働いていける?」 という自問自答にクエスチョンマークが頭の中で日々色を変えながら並びだしました。 でも、もうちょっと頑張ろうかなぁっと思い直して、 その打開策として異動願いを出したら何故か理由もなく給料を下げられることになり・・・ 悩んだ末、再度ちゃんと「仕事」を選ぼうと思い、転職を決意しました。

ただ、転職の仕方がわかりません。
更に「ちゃんと仕事を選ぶ」なんて無理も無理!

そこで、以前佐々木さんのご指導により転職をされた知人の薦めもあり、佐々木さんの「1対1 直接指導」をお願いすることにしました。

最初の準備期間としての1週間は、お料理を作る時の材料集めのような作業でしたので、 あっという間に楽しく終わり、第2週目は、世の中には本当に数多くの会社が存在することを知り、 また応募先の宛名を書くことがこんなに緊張するものかと不思議に思いながら過ぎていきました。

第3週目以降からは幸いなことに面接が毎日のスケジュール手帳を埋めていく状態となり、 感触の良かった面接の時に来ていたスーツを「縁起」を担いで次の面接にも着て行きました。 まだ、猛暑が続いている時期でしたので、今思うとちょっと不衛生でしたけど、気が小さい私は、そんなちょっとした事で気持ちが楽になりました。

でも、不採用通知もガンガン送られてきます。

人材紹介会社に登録に行くと「40歳過ぎで女性で・・職はないですよ」と本当につれない対応。 ブルーになりながら、佐々木さんとの電話相談の際に「ちゃんとやってます」と言いたいために 「次、次、次」と応募先を探しました。

そんな中、自分では考えていなかった業界での内定が出ました。まったく初めての業界ですが、 「好奇心」を満たしてくれる職場で女性にとっての将来性も感じたので決めました。

今回、私が学んだこと。

<面接では、自分の言葉で自分を売ること>

佐々木さんの二つの質問はとっても有効でした。 ただ、最初はどうも上手く使えませんでした。 そこで、いつもの私の言い方にしたら、面接官の反応がすごく良くなり会話が続きました。 私のケースは、「採用される場合、どんな人だったら、この人!って思うんでしょうか? どんな人だったら、仲間に迎えようって思うんでしょうか?」でした。

<考えても仕方ないことは考えない。
            作業は作業、思考は思考と割り切ること>

アタマで解っていても難しいことですが、佐々木さんにご指導いただき出来るようになりました。 それに、何より週単位で決めた毎日のスケジュールを消化するには、これが出来ないと無理でした。 今回の転職活動を通して、確かに「自分で探せない」のは本当でしたが、佐々木さんのご指導の下探すことが出来、 またこの事により「自分が知らないことは知っている人に教えてもらえばいい」 って素直に考えることが出来るようになりました。 更に「自分に能力がない」についてはクエスチョンマークが頭の中に浮かぶようになりました。 (まだ、並ぶほどではありませんけど・・・)

佐々木さん、本当にありがとうございました。

また、ここまで読んでいただきました皆様に感謝し、ご健闘を祈念申し上げます。

                            Y

かさ