中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.30

Wさん(42才男性)の声
かお
Wさん
42才男性
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
今回、佐々木さんを信じ予想通りの結果に終わったことは非常にうれしく思います。
本当にありがとうございました。
誠に僭越ではございますが、読者の方の何かのお役に立てればと思いまして、私の活動状況をご報告させていただきます。

私は、今年の2月1日に転職道場の特別編「2ヶ月で就職する全ノウハウ」と「自己PR文作成道場」を受講し、 佐々木さんの指導の下、最強の自己PR文をものにすることができ、前々職在職中の3月末に、 ある人材紹介会社からのオファーがあり、晴れて内定を勝ち取ることができました。

そして、3ヶ月間、ほぼ完璧に引継ぎと退職作業をこなし惜しまれながら前々職を退職。 この7月より、大手電気メーカー系列の戦略ベンチャー会社に就職いたしました。

しかしながら、内定期間中に本年度の業績悪化が判明し、転職先が今年中には、関連会社に吸収合併されることになり、 私の処遇も危うい状態にあることが分かりました。

折角、退職活動を完璧にこなし晴れて入社したのに、いきなり初日から 「ウチの会社は危ない」「秋までに人員を半減させる」「会社を潰しても構わない」というような発言が、 社員や取締役そして社長からも聞かれる状態。 『青雲の志』がみるみる暗転。どん底に突き落とされた感じでした。

それでも、営業部門のマネージャーとして何とかならないかと、再建計画を社長に提出いたしましたが・・・ 「気持ちはありがたいがこれは無理だ!」と消極的な意見が?

経営者ならば、会社の存続や従業員の意識向上を先ず考えると思うのですが まるでやる気がない。
それどころか、あわよくば会社はだめになっても「自分だけは生き残り本体に帰りたい」 と本音を漏らしてしまう経営者に「最早これまで!」と、私は入社2週間で会社に三行半(みくだりはん)をつきつけました。

7月1日入社で7月末日退職!
何と、同じ月に自分の歓迎会と送別会を企画していただくという?最大の屈辱を味わうことに! (勿論、送別会は丁重にご辞退申し上げましたが・・・)

辞表を提出してから、退職日までの2週間は、本当に憂鬱でした。
ダメな会社とはいえども、既存の社員には仕事がありますが、入社したての私は無論仕事が無い。 四面楚歌状態です。退職日は決まったものの、会社に行くのが本当にイヤでした。 用もないのに外出したり、有休を取ったり・・・苦痛な日々でした。

しかし、そのような中でも一分の光がありました。それは、他でもない『中高年の転職』です。 「佐々木さんにすべてを話し、佐々木さんを頼ろう!」と思ったからです。 そのような中、有休を利用し、図書館にこもって、佐々木さんのメルマガのバックナンバーをすがるような気持ちですべてに目を通し、 重要な部分は大学ノートに転記し、時間ができたときにはすぐにノートを読み返しました。

そして会社を捨てて、8月より再び転職活動に突入したのであります。 佐々木さんに、状況をメールで報告したら、すぐに電話がありました。 このレスポンスの良さにはびっくりし、感激しました。

佐々木さんは、私を覚えていてくださり、また、現在の状況も的確に判断していただき、晴れて8月18日に「1対1直接指導」を受けることになりました。

私の場合、佐々木さんのノウハウのほぼ全てを把握している自負はありましたが、孤独な転職活動を考えると信頼できる助言者が必要だと思いました。 また、特に私が危惧していたのは、複数社内定が出たときの判断です。 不運だったとはいうものの、前回の転職では失敗しております。そこで、相談相手が欲しかったというのが正直なところです。

「1対1直接指導」は、これで本当にいいの?というような感じに、和やかな雰囲気ですすみました。 私は、すでにメルマガの教えに従い、8月中旬までに人材紹介会社に20社登録し、訪問も済ませておりました。 また、インターネットのサイトや様々なメルマガにも登録しておりました。 佐々木さんには、「職務経歴書」と「自己PR文」への助言をいただき、始動期間中に、 ほぼ完璧な応募書類と活動スケジュールを準備することができました。
あとは、実行あるのみです。

8月23日から応募を開始しました。
1週間に20社というのは本当に大変です。
私の場合、業種にはこだわらず希望職種で攻めていったのですが、それでも中々見つかりません。 また、今週クリアーできても来週のことを考えるとウカウカしていられません。 お蔭様で、目を皿のようにしてあらゆる媒体に目を通し、応募先を探す癖がつきました。

そのような中、4週間で60社応募することができました。
目標数には少し及びませんでしたが、内定が5〜6社出ました。
その中でも、前職より条件が良く、経営者のビジョンがハッキリしているところを選び、晴れて、10月5日より出社することになりました。

今回選んだ会社は、ハローワークの案件でしたが、元々の求人票は一般社員の募集であり、賃金形態もそれなりのものでした。 年齢も40歳までであり、私の年齢では、少々オーバーしております。 しかしながら、事業内容が面白そうだったので興味半分で応募いたしました。

書類が通り、いざ面接ということになりましたが、いきなり会長面接になり自己PR文を熟読していただき 「Wさん!これからはヘッドハンティングされている気分で来てくださいネ!」 といううれしいお言葉。何が何だか分からないうちに、直感で採用が決まりました。 賃金形態も求人票とは別枠で、規定のほぼ倍額。そして、ポジションも「事業部長」ということで、本当に夢のようでした。

今回、結果的にはハローワークの求人に応募し、条件を引き出したことになりますが、 もし、自分ひとりで活動していたらこのような求人に巡り合うこともできなかったでしょうし、ましてや応募はしていないと思います。 「中高年の転職」サイトでノウハウを学び、佐々木さんのアドバイスがあったからこそ、巡り合えたのだと思います。 とにかく、視野を広げて、場合によっては少々乱暴な言い方かもしれませんが「入る意思がなくても応募する」 位の考えで、応募したのが良かったのだと思います。

応募先が増えると、個々の案件にいちいち「一喜一憂」している暇がなくなります。 ダメでも次の行動にすぐに切り替えていくことができます。 また、「この会社に就職したい!」と考えると失敗するような気がします。 「内定をいかに多く勝ち取るか?」と考えて行動するほうが、採用側の立場に立った就職活動が展開できるように思います。 面接が増えていくことにより、採用側が意図していることが分かり、ニーズも把握できます。 言い方は悪いのですが、内定を取ることをゲーム感覚で実践していくのが良いのではないか?と思っています。

1対1直接指導の日に、佐々木さんの本「驚異の『幸せ転職』術」の最初のページにお言葉をいただきました。
『すべては行動から始まります。』

この1ヶ月間、できることは全てやりました。
様々なセミナー(無料)を探し、できる限り出席しました。
また、人材紹介会社からオファーがあった案件についても、全てお話を聞きに伺いました。
そして空いた時間は、図書館や喫茶店。インターネットカフェや人材銀行・ハローワークに通いました。
ハローワークは地元の千葉県の他、東京都内にも2箇所登録しました。
お蔭様で、千葉では公開していない案件を探すこともできました。

この1ヶ月間(準備期間を含めて2ヶ月間)失業期間とは思えない程忙しいながらも充実した貴重な時間を過ごしたように感じます。 「転職活動は営業と同じ」ということを考えると、いつでも行動していなければなりません。 先ずは、行ってみる・会ってみる・試してみるを実践してきました。 そうすることにより、面接が入るタイミングや内定が出るタイミングが把握できるようになるから不思議です。

もちろん、返送されてくる書類の数も膨大です。
私の場合35通ほど返って来ています。応募の6割近く返ってきました。 でも行動していましたのでぜんせん落ち込みませんでした。 書類が通らなかったのは、ご縁が無かったのだから仕方がありません。

また、「転職セミナー」と称する公的な機関の講義にも参加いたしました。

大変参考になりましたが、公的な機関であるが故に、指導の限界も感じました。
例えば、民間の人材紹介会社や転職サイトを具体的には紹介してくれません。
その点、特定の機関に頼らず、独自のノウハウで転職指導を実践している佐々木さんのアドバイスやWebサイトには、 具体的で明確なノウハウがギッシリ詰まっています。
転職者にとって、今一番知りたい情報が、ピンポイントで把握できるのです。

佐々木さんからは電話相談の度に「ぜ〜んぜ〜ん心配していませんから!」という、なんとも無責任な? お言葉をいただきました。今思うと、私にプレッシャーを与えることにより、行動に仕向けてくれたのですね。
また、佐々木さんは最初に「今回の活動はWさんにとって本当に良い経験になると思います」とも言ってくださいました。 最初、この意味が分からなかったのですが、活動を終了した今、何となく実感できます。

このプログラムは、「職探し」という範囲を超えて、私をポジティブ志向の行動派にしたててくれたのだと思います。

応募先を増やし、面接を増やし、佐々木さんとの相談を通じ、様々な人と会うことにより、孤独感から開放され、 常に行動にもっていく習慣を私に与えてくれたのだと思います。 この一連の行動は今後の職業人生にも必ずや役に立ってくるものと思われます。

皆さん、佐々木さんの言うとおり『すべては行動から』始まります。
先ずは、最強の応募書類を準備し、目を皿のようにして応募先をたくさん確保し、応募することです。
面接対策は書類が通ってからです。
面接は、場数を踏むことと「2つの質問」を的確にすることです。

是非、『中高年の転職』ホームページやメルマガ・佐々木さんの本のノウハウを習得し、内定を勝ち取ってください。

皆さんのご健闘をお祈りしております。

                           W

かさ