中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.25

Hさん(45才男性)の声
かお
Hさん
45才男性
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
「だらだら生活2年、両親と暮らしている甘えに終止符」

私は、大手電機部品メーカーに20年勤めた末、この業界でかつて無いリストラに巻き込まれ、2年前に退職を余儀なくされました。

その頃の私は再就職という経験が無く、どのような活動をしていいか分からず、1ヶ月に1回はハローワークに通い給付金の手続きをし、 ついでに何か良い求人が有ればと検索するぐらいでそれほど真剣に考えていませんでした。 今は給付を受けているのだからゆっくり考えればいいじゃないか。 今考えれば堕落した生活の始まりでした。

ハローワークで手続きをし帰る、の繰り返しが半年を過ぎ、給付期限が終了し、そろそろ腰をすえてやらねばと考えるようになりました。 ハローワークに通うようにし、検索すれど自分のやりたい職種が無く、また今までやってきた製造関係の仕事も、 合理化の波によって派遣だの委託だのと企業の都合の良い形態に変わってしまい、応募する気にもなりません。

なんだかんだ1日中張り付いて探してみても2〜3件。 それをもって受付でアポを取ってもらっても、「年齢制限」だとか、「今この求人1人に60人応募者が有りますが応募しますか」 だのとプレシャーをかけられ、お願いしますと言えど応募書類が返却されめげてしまい、 一年があっという間に過ぎてしまい活動が停止してしまいました。

正月が過ぎ、両親と同居しているせいか別に生活にすぐ困るようなことも無く、お気楽な生活をしている毎日でしたが、 何か生活に張りが無く、後ろめたさを頭の中に抱えていました。 正月も終わり、そろそろ真剣にやらねばと考えれば考えるほどどうしていいのか悩み、求人雑誌を買えど、 たちはだかる条件「年齢の壁」「経験年数」「職種」が満たされない、応募できない、 の泥沼にはまって抜け出せないでいました。

月日がたつのが早く、2回目の正月を迎え、世間では楽しい正月を向かえているのに取り残された気分でした。 これは何とかしなくては社会人復帰は出来なくなるのではと思い、インターネットで求人サイトをかたっぱしに検索していた所、 ”中高年の転職”を見つけました。

なんだこりゃ、「年齢の壁」「経験年数」「職種」無視?
何だかずらずらともっともらしいことが書いてあるなと思い、興味半分で読んでいるうちに、 本当にこんなことで就職できるのか、でも何かうなずけるところがあると思いました。 そこで「中高年の転職道場」を開催するとのことで、このさい行って見るかと思い参加し、そこで講師を務める佐々木さんと初めてお会いしました。

内容を聞き、第一印象は「うそくさい」「怪しい」「そんな簡単にいくわけない」でした。 たまたま、静岡からこられたとなりの方と知り合い、お話を伺いメールでやり取りをしているうちに、 「1対1 直接指導」を受ける運びになり、佐々木さんに家に来てもらい、指導を受けるようになりました。

一日のスケジュールを決め、1週間に応募書類を20件出すことを目標に作業を機械的にこなしました。 始めの週はきつく20件に及ばず、2週目、3週目、と応募件数20件を目標に近づける努力をしているうちに面接が入るようになり、 4週目、5週目面接が飛び込んで入るようになってきました。

サー大変です。面接をこなしながら、応募件数をこなすのは辛い作業でしたが、ある企業からすぐに来てくれという内定を頂きました。 まだ重なって面接があり、一方ですぐ来てくれなど身動きがとれず佐々木さんと相談した結果、今の企業に決定しました。

ちなみに先週、応募したのか分からない企業からお返事が遅くなり申し訳ありませんが、面接に来てくださいと電話が入りましたけど (社長さん)お断りしました。

佐々木さんには、本当にお世話になりました。
まだこれからの人生先が長いし、何が待ち受けているか分かりませんが、頑張っていきたいとおもいます。

また、佐々木さんにお世話になるときがあるかも知れませんが、そのときはよろしくお願いします。

かさ