中高年の転職

■メルマガや公開ノウハウ等を使った方の声/No.2

Yさん(42才男性/福岡県在住)の声
おめでとう
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先日、「意欲維持の方法とは?」で掲載して頂いた福岡在住のYでございます。
早く、お礼のメールをと思いながらも、今日行われた面接のために職務経歴書の見直しや面接対象企業の情報収集等に時間が取られ、 お礼が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

文中の佐々木さんのコメントご拝見致しました。
佐々木さんがおっしゃるように、失業中(求職中)というのは、自分のキャリアの棚卸と同時に、 自分というものを見つめ直す本当に良い機会だと思いました。 会社という看板がはずされ、何の力にも依存していない自分、 ある意味自分の無力さや世間の冷たさが自覚できる環境でもあります。

そんな中で、自分の足りないもの、気が付かなかったもの、自信を深めたもの、さまざまです。 また、そのような機会を自分に与えて頂いた御社の運営サイトにあらためてお礼申し上げます。

そして、自分の考えが掲載され、全国の方に読んで頂くことが出来る機会を頂けたことは、 嬉しく思いますし、自分に対しても自信につながります。
本当にありがとうございました。

それから、一つご報告があります。

あれだけ、不採用続きだった私が、先週面接した企業から、今日「内定」を頂くことが出来ました。
「やりましたよ佐々木さん!」
今までの中で一番行きたかった会社なだけに嬉しくて、不覚にも涙が出てしまいました。

私事で申し訳ないのですが、6年前に子供を一人事故で亡くしております。

最近、やっとの思いでその呪縛から這い上がったと思った瞬間、今度は会社倒産にみまわれ、自分の人生を呪いたくなり、 正直、もう失意のどん底でした。 会社が倒産してからの辛い思いやいろんな思いが頭の中を駆け巡りました。

自分は学歴も無く、一般営業職でこれといって特筆出来るほどのスキルがある訳でもなく、それゆえ、厳しい就職活動を強いられました。 それでも、自分を信じる事だけは決してやめませんでした。 いつか必ず、光が差す時があるそう信じて、生きてきました。 人間諦めたら、もう、それでおしまいですよね。結果がどうであれとにかく前を向いて、 つまづいても諦めず何度も何度も起き上がって前に進んでいく、人間て時にはそういう愚直さ必要だと思いました。

今回、内定を頂いた企業は、鉄の掟である「中高年の転職」サイトの方法で、面接までこぎつけて、 たまたまインターネット上でその企業の展示会(OA機器フェアー)が開催されるを知って、面接日前にその会場に押しかけていったのです。
(といっても、人事の担当の方には前もって了承は得ているのですが)

しかも、「就職活動中です!」という自己紹介と写真入の名刺をパソコンで手作りして会場にいた社員の方全員に挨拶して回りました。 他人を受け入れやすいという展示会場の雰囲気も手伝ってか、

今度、御社で面接を受ける事になりました○○です。
今日は勉強させて頂きたく突然お伺いしました。

といったら、快く商品を説明してくれて、しかも、コーヒーまで頂き社員の方やその会社の取引メーカーの方を挟んで雑談までしていました。
(取引先のメーカーの方まで名刺交換してしまい、それで入社もしていないのにもし、採用になったら宜しくお願いしますと言われてしまいました^^;)

そうこうしているうちに人事の方も展示会場に来てくれて、挨拶をし、社長にお会いする事は出来ませんでしたが、 社員の方が専務まで面通しをして頂きよく来てくれましたねとお礼を言われました。

で結局、数日後の本番の面接の時には、4人のうち、社長以外の専務、人事担当者、今度直属の上司になる課長と3人は既に面識があるという、 なんともはや、僕にとっては、前代未聞の面接となったわけです。

もっとも、面接の段になると、人が打って変わって厳しい質問をあびせられいつもの雰囲気に戻るわけなんですが、 条件が厳しい採用だけに正直自信はまったくありませんでした。 展示会作戦が効を呈したのかどうかは今の段階ではわかりませんが一つの参考になればと思い追記させて頂きました。

またまた、長文で申し訳ございません。
くれぐれも、お体ご自愛され、ご無理されません様、仕事に家庭に頑張ってください。

私も、これからを人生の再出発として頑張ります。
そして「全国の、一、佐々木ファン」としてこれからも応援させて頂きます。

ありがとうございました。

かさ